税理士になる前から、素人がブログを始めようと思った話

税理士になる前から、素人がブログを始めようと思った話

2021年07月12日月

ブログを書き始めて1年4か月がたちました。
ブログに投稿した記事へのPV数を振り返ってみます。

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ブログを始めようと思った話

昨年の3月1日にブログを始めました。

修士論文の執筆がひとまず完成し、一息ついた頃です。

次にまた何か別の新しいことにチャレンジできれば…と思うようになり、ブログはその時始めました。

税理士でもたくさんの人が、ブログから様々なことを発信しています。私も気にいった人のブログをフォローをして、新規投稿がされたらキャッチできるようにしています。すごく刺激になり、とてもいい勉強になります。

一方で、自分を発信する媒体は、なにも大変そうなブログではなくて、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSでもいいはずです。アカウントさえとってしまえばスマホでも簡単に始められますし。

それでも、私はブログをはじめました。

そして、ブログを始めてよかったと思う点は、検証が容易にできる事。

何を検索して自分の記事にたどり着いたのか、訪れた閲覧者のデバイスや時間帯は、など容易にtraceできる点です。

traceできるだけでなく、PV数の検証ができればブログへのモチベーションがあがります。

このモチベーションってやはり大事だなと思います。

ブログをそれなりに続けていくための生命線です。


始めると決めたはいいが、何から始めるか

私は、始める前から何もかもわかりませんでした。

ブログは自分の人生とは無縁そのものでしたので、最初は右も左もわかりません。(最初どころか今もわからないことだらけ)

レンタルサーバー、独自ドメイン、ワードプレス...

わからないことだらけなので、さあ、本を買って勉強です。

本(紙)のいいところは、ネットと違って1冊完結。構成が章だてとなっていて、行ったり戻ったりできるところです。

なので最初は、ネットから情報を得るのではなく、1冊の完結した本を買いました。

むしろ何もわからないので1冊に完結された書籍に頼るのがよく、もしそれでもわからなければネットで調べるとしたほうが効率的です。

(本を開きながらキーボードを打つか、画面を切り替えながらキーボードを打つか、いずれを選ぶのかでブログ作成の効率やらストレスは異なってきます。)

ネットはネットのいいところがあり、ブログを開設するための生の情報、新鮮な情報をネットから得ようと考えれば容易にできます。

情報は容易に得られるのですが、私は1冊完結の本を買ってわからないながらも、書いてあるとおりにとりあえず進めてみる、ということを選びました。

そして、「ブログ開設までの道のり(時間)は、本の残りページ数」と考えることで、最後まで息を切らさず続けることができました。


かといって、ネットから何も情報を得なかったわけではありません。

始めてみると、

・バックアップはどうするんだろう
・問い合わせフォームを作ってみたい
・自動返信メールを送ってみたい
・条件と値さえ入力すれば答を自動集計してくれるページを作りたい

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と、次から次へと疑問やら願望がわいてきます。

こうした疑問や願望は、スポット的にわからないだけなのだから、ネットから情報を得るようにしました。

そのおかげで、できるようになって現在があります。(まだまだ荒削りで改善点だらけですが。)


 

アクセスが伸びた記事

ブログアクセスPV数の目安を紹介する記事が、ネットでよく紹介されています。

50記事を超えた場合のひと月あたりのPV数はどれくらいあればいいのか、というものを見かけました。

それによれば、今の自分の月あたりのPV数は、初心者を卒業したレベル?とのこと。

初心者卒業とは何ともうれしい言葉ですが、まだまだ研鑽して世に送り出していかねばと思います。


いま60記事余りを公開しています。

そこで、私のブログ記事をPV数順に並べてみました。

こんな感じ(上位10記事)です。(令和3年7月11日現在)

ブログタイトル構成比
「特別定額給付金は非課税」の理由は19.3%
家賃支援給付金の申請~自動更新条項がある場合に必要な追加書類~17.4%
税務関係書類につき押印不要となるもの、まだ押印必要なもの10.7%
[自動計算]により「家賃支援給付金」はいくら給付されるか算定しましょう(中小法人等向け) 7.6%
[一覧・所得税]税務関係書類につき押印不要(廃止)になるものは 5.7%
令和2年分からの「ひとり親控除」と「寡婦控除」を整理してみましょう 5.2%
扶養親族の「判定の時期」~年末時と死亡時の解釈とは 4.0%
扶養控除等でいう「合計所得金額・・・円以下」は、どこをみればいいのかわからない方は 3.2%
[一覧・法人税]税務関係書類につき押印不要(廃止)になるものは 3.0%
「コロナ利子補給金は交付決定日に全額を収益計上しなくてよい」は本当か 2.9%
PV数上位10記事の全体構成比

・一番多かったのは給付金記事

5人に1人の割合でアクセスがあったことになります。国民全員に配られた特別定額給付金の記事です。この給付金に税金がかかるのか否かについての人々の関心が高いことがうかがえます。しかし、この手のコロナ関連の記事は令和2年だけの一過性の話ですので、今後のPV数という観点からは頭打ちとなるでしょう。

・給与年末調整記事

これからまた今年の年末にかけてPV数が上がると考えられます。改正で令和2年から新たに設けられた「ひとり親控除」は「寡婦控除」との関係においてどう変わったのか、丁寧に理解していかないと変更点がわかりにくく難解です。

ハンコ不要関連記事

今年の1月に投降したのですが、息が長くアクセスが伸びている印象です。ハンコ不要記事は4記事書いたのですが、そのうち3記事が上位に入りました。検索ワードから見ても一辺倒ではなく、いろいろなワードからの流入があります。調べてはいませんが、検索ワードの数でみれば、断トツのトップかと思われます。

・番外

私個人的には好きなのですが、まだまだアクセスが伸びきらない記事もたくさんあります。相続税、財産評価とか。あと、[自動計算]シリーズの一記事が、4番目に入ったのはうれしい限りです。


 

【編集後記】
3th娘が、プールを習いたいとまずは体験入学をしました。私はその見学へ。(コロナ禍なので)「見学ができるのは、体験の方のご家族おひとりのみでお願いします。」とのこと。でも見学はでき、また娘に手を振りエールを送ることができ、娘は喜んでいました。でも、この体験が終わる4週間後に入会をすればエールを送れません。どのご家族も同じ気持ちだと思うのです。「一刻も早く日常の生活が戻ること」を願って。